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相変わらずのどたばたです。
(立向居→春奈描写わずかですがあります)
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「アキー、ドリンクボトル持ってきたよ~」
「え!わ、ありがとう、一之瀬くん」
「全然かまわないよ」
「もう練習終わる時間だったんだ…」
「みんな、もう引き上げてくるよ。何してたの?アキ」
「あ、うん。これ、ちょっとみんなのが痛んでて…」
「え?あ、トレーニングシューズの手入れ?」
「うん、ほら。紐も千切れてて危ないし」
「そ、そんなの、みんな自分でやるから!」
「でも」
「え?」
「一之瀬くんのシューズの紐が千切れてたの」
「えええ!」
「ふふ、皆、疲れてるもんね」
「…ごめんね。アキ」
「どういたしまして!これもマネージャーの仕事かな」
「うーん、でもちょっと疲れたかな」
「肩こったの、アキ?」
「うん、ちょっとね。すっと下向いてたから…でも、大丈夫だよ!」
「お、オレ、肩をもんであげるよ」
「え!い、いいよ、そんな」
「いーから!遠慮しない!」
「ちょ、っちょっと、一之瀬く…っ!ううん!やあん!」
「えっ!」
「や、や、だめえ!そこ、だ、だめええ~!」
「あ、アキ!?」
「ごおおおらああああ!一之瀬ええええ!何やってんだあ!」
「い、いかがわしい声が聞こえたが…」
「わあ!土門!鬼道!」
「ひゃあん!強い~!」
「わあ!アキ!」
「いい加減手を離せ、一之瀬っ!」
「だめですよ、土門先輩!お兄ちゃん!」
「春奈?どういうことだ」
「せっかく二人の甘い時間なんです。いつも練習練習で二人きりでいられないんですから!
たまにはいいんですよ、ね、立向居くん!」
「え?あ、うん!」
「何を同意している!立向居!」
「わあ!鬼道さん…す、すみません!悪いことはまだ…!」
「まだとはなんだ、まだとは!」
「肩、いたいよう~、一之瀬くうん…」
「はわわわ!!!や、っやばい声出さないでよ…アキ!」
「なら、いい加減手を離せっての!離れろよ!」
「た、立てなくなったんだよ!」
「…!おま!おまあああえええええ!秋にそんな、ふ、不純な!秋から手をどけろ!」
「不純じゃない!純粋な青少年の至って健康的な反応だあ!」
「そ、それが駄目だといってるだろ!離せよ!」
「あっ!やあ!」
「うお!?つ、つい肩に手が…!すまない、秋!」
「ううん、土門くん…私が肩と首が触られるのよわいから…っ!ううん!」
「ど、土門!お前も前かがみじゃんか!」
「う、うるさい!いちいち言うな!」
「どうしたの、二人ともっ…あん!」
「…土門も一之瀬もわざと木野の肩を触ってるだろ」
「や、ち、ちがう、風丸!離したくても、体がこ、こわばって!」
「ひゃあ!」
「木野の声は一之瀬と土門を固まらせる事が出来るらしいな」
「風丸~、あっちでは鬼道がペンギン出してるぞ~」
「本当か、マックス・・・ああ、もう止めないと」
「あ~あ、円堂の奴が練習だと思って嬉々として参加してやがるぜ」
「まるっきり人ごとだな、染岡…」
「仕方ない、止めに行かないと立向居が死ぬ。行くぞ!」
「止めるのはお前しかできないよ、豪炎寺…」
「やああん!、二人とももう離してええ!」
「「た、たてない・・・」」