意味のない話3（一秋+他）

2期のキャラバンでの移動生活中のお話…
秋ちゃんと一之瀬くんのあまり意味のない会話です…orz

許して下さる方はどうぞ、お進みください（ペコリ

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「ねえ、アキ。」
「なあに、一之瀬くん？」
「お腹すいた」
「え？ご、ごめんね。今まだ夕飯の支度中なの」
「そっかあ～。どおりでいい匂いするわけだ」
「あ、でもお昼の残りでいいなら…これ」
「あ、唐揚げ？いいの？」
「うん、もう2個しかないけど」
「ヤッタ！いただきます！」
「ふふ、どうぞ」

「うん、うまい！」
「なんかその台詞、お昼にも聞いた気がする」
「アキの作るものはいつ食べても旨いの！」
「おほめにあずかり、光栄です。魔術師殿？」
「ええ～？オレ、真面目に言ってるのにィ」
「ふふふ」

「…アキってさ、いつも思うけど」
「ん？」
「家事とか全般できるよね」
「うーん、そう？そうでもないよ」
「いいや！絶対にいいお嫁さんになるよ」
「えっ？」
「オレが保証する！いいよなあ～、アキと結婚できる奴！」
「…あ、ありがとう」

「えっ」
「…」
「あれ？」

「なんか。えっと。その反応って、つまり、あの…」
「え？」
「期待大？」

「なっ、何が？何のこと！？」
「へ？あ。あれ？違うの？」
「何が、違うの？」
「だ、だから」
「うん」
「その、ですね？あの…」
「…」

「オ、オレ…自分で自分をうらやましがりたいと、いいますか…その」
「え？あの…」
「…あ、ご、ごめん！勘違いだよね！うん、オレって馬鹿だから！」
「一之瀬くん？」
「と、時々日本語の使い方間違えちゃうっていうか！」
「…間違いだったの？」

「…えっ！？…アキ？」
「い、一之瀬くん・・・」

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「お～おい。…誰か早く木野をせかしに行けよ」
「こんな空気の中、とてもじゃないけど行けないでヤンス…」
「あ～あ、一之瀬さんももっとはっきり言っちゃえばいいのに」
「壁山…無茶言ってやるなよ…」
「じゃあ、土門。お前がいけ」
「なんで、俺が…。染岡か風丸がいけよ！」
「いやだね、俺は馬に蹴られたくない。ペガサスだけに」
「…誰がうまい事言えと言った、染岡…」
「じゃあ、風丸は木野と仲いいから行けばいいじゃねえか」
「え？いつの間に？」
「誤解するな、土門…」

「ああ～腹減ったでヤンス」
「いつになったら夕飯にありつけるのかなあ、僕たち…」